NHK-FM「吹奏楽のひびき」の記録です。
非公式ページですので、悪しからず。
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第7回目放送は下記の曲でした。
− マリインスキー・ブラス・ライブ − 「歌劇“ムラーダ”から“貴族たちの行列”」 リムスキー・コルサコフ作曲、チムール・マルティノフ編曲 (3分40秒) (金管アンサンブル)マリインスキー・ブラス・アンサンブル 「組曲“おとぎ話のイメージ”から“バーバ・ヤガー” “アリョーヌシュカ”“サルタン王”」 オレグ・ペトローヴィチ・オブロフ作曲 (12分45秒) (金管アンサンブル)マリインスキー・ブラス・アンサンブル 「祝典序曲」 ドミートリー・ショスタコーヴィチ作曲 ウラジスラフ・イワノフ編曲 (6分00秒) (金管アンサンブル)マリインスキー・ブラス・アンサンブル (指揮)アレクセイ・レプニコフ 〜東京・すみだトリフォニーホールで収録〜 <2007/11/2> ブラス・アンサンブルを採り上げてみました。 どうしても吹奏楽というと「シンフォニックバンド」(音楽学的にはミリタリーバンド様式)に偏ってしまいがちですので、たまにはこうしたものもいいのではないでしょうか。 NHKでは以前にこの演奏を「ベストオブクラシック」で紹介していまして、まだ放送する権利を持っていました。せっかく使える貴重な音源ですので、紹介できる機会があるうちに紹介しよう、ということで、この番組でも使わせて頂きました。ですので、いつもとちょっと毛色が違ったかと思います。 金管楽器を演奏している人たちには、ロシアの金管奏者のヴィルトゥオジシティが面白く聴けたのではないでしょうか。 PR
第6回目放送は下記の曲でした。
− 昭和ウインド・シンフォニー演奏会から − 「フィニッシュ・ライン」 シンディ・マクティ作曲 (6分30秒) 「レイディアント・ジョイ」 スティーヴン・ブライアント作曲 (5分10秒) 「吹奏楽のためのディヴェルティスマン“セラムリク”作品48」 フロラン・シュミット作曲、ステファン・メイヤー編曲 (4分00秒) 「シティスケープ」 スコット・ブールマ作曲 (3分30秒) (吹奏楽)昭和ウィンド・シンフォニー (指揮)ユージン・コーポロン <CAFUA CAFUA CACG−0112> 前回がABAオストワルド作曲賞受賞曲だったので、今回はNBAウィリアム・レヴェリ記念作曲賞受賞曲を、ということで、まずブライアントの曲を決めて、そこから「同じ演奏会の曲目で」というテーマを据え、このプログラムを組んでみました。 最近でたばかりのCD1枚からの音源ということなので、出来るだけCD解説に含まれていない内容を中心にしゃべってみようと頑張ってみました。 「セラムリク」はCDでは作品番号や副題がどこにも載っていなかったので、今回は補足しています。 ちなみに、シュミットはNHKでは「フローラン」ではなく「フロラン」なのです(ついでながら、ホルストは「グスタフ」ではなく「グスターヴ」らしい)。 それにしても、妙な場所で喋りをトチってしまいました。特に冒頭の「今回は」は恥ずかしかった・・・・・
第5回目放送は下記の曲でした。
− 海外の作品から〜マイケル・ドアティの音楽 − 「レイズ・ザ・ルーフ」 マイケル・ドアティ作曲 (13分00秒) (ティンパニ)アンドレ・ドーウェル (吹奏楽)ミシガン大学シンフォニックバンド (指揮)マイケル・ヘイスコック <EQUILIBRIUM(アメリカ輸入盤) EQUILIBRIUM EQ−86> 「シンフォニック・ウインズと打楽器のための“ビザロ”」 マイケル・ドアティ作曲 (9分20秒) (吹奏楽)ボルティモア交響楽団 (指揮)デーヴィッド・ジンマン <ARGO(アメリカ輸入盤) ARGO 452 103−2> なぜいきなりドアティかと言うと、ABAオストワルド作曲賞受賞曲「レイズ・ザ・ルーフ」の音源がタイムリーに発売されたから。 まだ日本で聴いたことがある人は少ないだろうし、アメリカの最先端を追ってみるのも面白いかと思い、特集を組んでみました。 オストワルド作曲賞をメインに据えて、過去の受賞曲を並べてもよかったのですが、ドアティの前はマッキー「レッド・ライン・タンゴ」、その前がグラハム「ハリソンの夢」と有名どころだったし、それ以前となると、「どうしてそれを選んだの?」という理由が明確じゃないので、それならばと個人特集としてみました。 ドアティは「ストコフスキーの鐘」が有名だし、あとは佼成ウインドも演奏した「デジ」あたりが知られているかな、という感じ。 さてあと1曲となるとどこらへんを流せばいいのか難しかったのですが、ドアティに顕著なサブカルの要素を使った曲がいいだろう、ということで「デジ」「ナイアガラの滝」と迷った末に、時間の関係で「ビザロ」にしてみました。「ビザロ」はいい音源(このCD)がありますしね。 今回は紹介できませんでしたが、他のドアティの曲では「ローザ・パークス広場」がとてもいい曲ですね。あと、クラリネット協奏曲「ブルックリン・ブリッジ」も面白いです。個人的には「UFO」はあまり。 NAXOSから出ているオーケストラ作品集には「ストコフスキの鐘」の原曲と、「UFO」のオーケストラ版(原曲)が入っていますので、安いし良い演奏なのでお勧めです。 今回流したボルティモア交響楽団のCDはカップリングが「メトロポリス交響曲」で、「レッド・ケープ・タンゴ」の原曲が入っています。 ついでに、「American Icons」というドアティの作品集CD http://www.amazon.co.jp/American-Icons-M-Daugherty/dp/B00000I92X には、ロンドン・シンフォニエッタの演奏で「モータウン・メタル」が入っています。 さてさて、来週は月の最終週なので、放送はありません。 次回は6月1日の放送となります。
第4回目放送は下記の曲でした。
− 東京佼成ウインドオーケストラ定期演奏会から − 「セレナード 変ロ長調 K.361から“アダージョ”」 モーツァルト作曲 (5分15秒) 「管楽器と打楽器のための“情景”」 ヴァーン・レイノルズ作曲 (16分10秒) 「ボニー・ドゥーンの堤よ土手よ」 パーシー・グレンジャー作曲 (2分40秒) (吹奏楽)東京佼成ウインドオーケストラ (指揮)下野 竜也 〜東京・紀尾井ホールで収録〜 <2008/2/15> CDが市販されていない音源も放送できるのが、この番組の強み。 その第一弾は、東京佼成ウインドオーケストラの第96回定期演奏会のライヴ録音となりました。 先だって放送されたNHK-BSでの曲目と、基本的に被らないような選曲となりましたので、合わせて視聴した人は、このコンサートのほぼ全ての演目を聴けたことになります。 個人的にレイノルズ「情景」はCDで出ている音源より、今回の演奏のほうが好みです。 こうしたライヴものも今後増やしていけるといいですね。
第3回目放送は下記の曲でした。
− 新しい日本の吹奏楽 バンド維新 − 「並びゆく友」 北爪道夫・作曲 (5分45秒) (吹奏楽)航空自衛隊 航空中央音楽隊 (指揮)佐藤 義政 「アンゼラスの鐘」 小六禮次郎・作曲 (6分35秒) (吹奏楽)航空自衛隊 航空中央音楽隊 (指揮)中村 芳文 「秘儀1−管楽合奏のための−」 西村 朗・作曲 (8分10秒) (吹奏楽)航空自衛隊 航空中央音楽隊 (指揮)佐藤 義政 <キングレコード KING KICC−682> この番組としては初の、新譜CD1枚からの放送です。しかも、結構持っている人が多いCDではないかと思います。 それでもなお紹介しないといけないほど、意義のあるイベントだと思いましたので、あえて早い段階に採り上げてみました。 こうなると、CDを持っている人にも聴いてもらう意味があるものにしないといけない。そう考えたので、極力「CDにない情報」を付加しようと心がけてみたのですが、如何だったでしょうか。 まぁ、そうすると確かに情報量は増えるのですが、喋っている時間も長くなってしまうわけで、ラジオだと「早く曲を流せ」とイライラしてしまうんですよね。自分で放送を聞いていてそう思いました。ここらへんの兼ね合いが難しく、今後の課題です。 さて、この番組は毎月の最終週はお休みですし、5月の第一日曜は特番のため休止です。 次回は5月11日の放送となります。 ちなみに、5月3日にNHK-FMで「今日は一日DJサミット三昧」という番組があります。 http://www.nhk.or.jp/zanmai/next.html#080503 この中の14:00〜17:00のどこかで、私もほんのちょっとだけ喋ります(生ではないです)。時間にして、曲まで合わせて5分ほど。番宣ですね。 |
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