NHK-FM「吹奏楽のひびき」の記録です。
非公式ページですので、悪しからず。
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
第54回目放送は下記の曲でした。
- 海外の作品から~レックス・ミッチェルの音楽 - 「大草原の歌」 レックス・ミッチェル作曲 (6分45秒) (吹奏楽)東京アカデミック・ウィンド・オーケストラ (指揮)汐澤 安彦 <東芝EMI CZ28-9119> 「序奏とファンタジア」 レックス・ミッチェル作曲 (6分25秒) (吹奏楽)東京シンフォニック・バンド (指揮)汐澤 安彦 <日本コロムビア COCG-13098> 「コンサート・ミニアチュア」 レックス・ミッチェル作曲 (5分35秒) (吹奏楽)東京佼成ウインドオーケストラ (指揮)手塚 幸紀 <日本コロムビア COCG-13097> 「祝典讃歌」 レックス・ミッチェル作曲 (6分20秒) (吹奏楽)ヤマハ吹奏楽団東京 (指揮)高倉 正巳 <CBS SONY 32DG-5028> 「古き佳き時代の吹奏楽」も採り上げていきたいと思っているのですが、その一環としてR.ミッチェルの特集を組んでみました。 御年80歳になったばかりのミッチェルですが、日本では一部の作品のみが知られていて、その人となりや経歴は知らない人も多かったのではないでしょうか(今年で80歳だ、って知ってましたか?)。 日本では音源が知られている曲しか演奏されない傾向が強いので、ミッチェルの作品と言っても知られているのは、せいぜい「海の歌」「大草原の歌」「序奏とファンタジア」「スターフライト序曲」「コンサート・ミニアチュア」という順の知名度での5曲程度でしょう。あとは、ちょっとコンクールに詳しい人が今回流した「祝典讃歌」を知っているくらい。 実のところ、ミッチェルには40曲近い吹奏楽作品があり、「日本で有名な曲」に勝るとも劣らない内容の曲もたくさんあります。ぜひそうした作品も演奏されるように(録音されるように)なってほしいものです。 近年、ヨーロッパの作品や邦人作品の流行に押されて、「古きアメリカの吹奏楽の古典」が演奏されなくなってきているように思います。 ヨーロッパや日本の作品もレパートリーとして開発されていくのは良いことだと思いますが、少なくとも「教育的目的」で作曲された作品という意味では、アメリカのそれ用のレパートリーは、他の追随を許さない「目的の達成」をしていると思います。 特に「作曲家」というよりは本業が「音楽教育学者」であるミッチェルの作品は、その目的にふさわしいものとなっています。 スクールバンドの指導者で、「古き佳き時代」を知らない世代の方は、こういった作品にも触れてみて頂きたいと願っています。 ちなみに、R.ミッチェルのwebサイトがあります。 http://www.digitaldrawers.com/rexmitchell/index.htm ここでは、色々な作品が紹介されていて、楽譜の出版状況も分かりますし、未出版のものも問い合わせをすることが出来ます。 一部音源を聴くことができるものもありますので、一度ご覧になって見て下さい。 PR ![]()
無題
I am Rex Mitchell's son. What does your blog say? I host his web site for him. Write to me if you have time.
tmitchell9@comcast.net
無題
Thank you for your post.
I'll send a mail. Please wait a moment. ![]() |
カレンダー
カテゴリー
最新TB
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
|