NHK-FM「吹奏楽のひびき」の記録です。
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第1回放送、お聞き頂いた方々、有り難うございます。
収録のときは風邪をひいていて、前日まで声が出ない状態。 更に不慣れな上に、柄にもなく緊張してしまい、ちょっとガチガチの喋りになってしまいました。自分で聞いていて恥ずかしい・・・・・ 次回から、もっとリラックスしてやれるといいな、と思っています。 さて、第1回目放送は下記の曲でした。 − 世界のバンド イーストマン・ウィンド・アンサンブル − 「吹奏楽のための組曲 第1番 変ホ長調 作品28aから “シャコンヌ”」グスターヴ・ホルスト作曲 (4分30秒) (吹奏楽)イーストマン・ウインド・アンサンブル (指揮)フレデリック・フェネル <日本フォノグラム(フィリップス) MERCURY PHCP−10048> 「管楽アンサンブルのためのシンフォニエッタ」 ジョン・ウィリアムズ作曲 (17分00秒) (吹奏楽)イーストマン・ウインド・アンサンブル (指揮)ドナルド・ハンスバーガー <タワーレコード PROA−24> 吹奏楽の基本中の基本とされるフェネル/イーストマンによるホルスト「1組」。 でも、どうして「基本中の基本」と言われてるのかを考えたことはあるのか?そして、基本でありながら、初演や作曲動機が不明なまま、つまり熱心な研究がされていない、というのはどういう訳か? 映画音楽で有名なジョン・ウィリアムズ。その映画音楽のアレンジばかりがもてはやされているけれど、吹奏楽のオリジナル曲もいくつかある。でも、それをなかなか耳にすることはない。 で、聴いてみてビックリ。こんな曲も書く人なのね。 両者に共通するのは、「表面だけで、全てを知ったような気になる」という吹奏楽愛好者に顕著な聴取姿勢。 見方を変えれば、もっと色んな違う貌が見えてくるのに・・・・・ これは、この番組がこれからも持ち続けていきたい命題。 それを提示するのに、イーストマンWEは、まさにうってつけの《パイオニア》だったのです。 ちなみに、番組のテーマ曲は、酒井格「三角の山」。 曲調が打ってつけだったのもありますが、他の数曲の候補からこれにしたのは、別の理由もあります。 欧題の「Konide」は円錐状火山を意味するドイツ語。英語では「cone」ですが、これには「明かりで照らす」という意味もあります。吹奏楽の輝かしい未来を願うに相応しいタイトルではないでしょうか。 テーマ曲の演奏は、武田晃/陸上自衛隊中央音楽隊です。 (音源:ブレーン BOCD-7168「写楽 ニュー・オリジナル・コレクションVol.1」) PR ![]() ![]() |
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