NHK-FM「吹奏楽のひびき」の記録です。
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第19回目放送は下記の曲でした。
− 世界のバンド〜カラビニエーリ吹奏楽団 − 「歌劇“椿姫”から 第3幕への前奏曲」 ヴェルディ作曲、ドメニコ・ファンティーニ編曲 (3分30秒) (吹奏楽)カラビニエーリ吹奏楽団 (指揮)ドメニコ・ファンティーニ 「楽劇“ワルキューレ”から“ワルキューレの騎行”」 ワーグナー作曲、ドメニコ・ファンティーニ編曲 (4分40秒) (吹奏楽)カラビニエーリ吹奏楽団 (指揮)ドメニコ・ファンティーニ 「歌劇“清教徒”から“嵐の場面の音楽”」 ベルリーニ作曲、ドメニコ・ファンティーニ編曲 (2分40秒) (吹奏楽)カラビニエーリ吹奏楽団 (指揮)ドメニコ・ファンティーニ 「歌劇“ジョコンダ”から“時の踊り”」 ポンキエルリ作曲、ドメニコ・ファンティーニ編曲 (9分00秒) (吹奏楽)カラビニエーリ吹奏楽団 (指揮)ドメニコ・ファンティーニ 「行進曲“忠誠”(ラ・フェデリシマ)」 フォルテュナート・チレネイ作曲 (4分00秒) (吹奏楽)カラビニエーリ吹奏楽団 (指揮)ドメニコ・ファンティーニ <BMGファンハウス BMG BVCC−35032> これまでとちょっと傾向を変えて、演奏団体に焦点を当ててみました。 イタリアのカラビニエリは、日本ではギャルドなどと比べるとイマイチ話題になることが少ない気がします。が、その特異な響きは実に面白いのです。 今回は、特に編成という点に着目し、その異常なまでの音域をカバーするクラリネット群や、ヴァルブ・トロンボーンやチンバッソといった特殊低音金管をクローズアップし、続けて合奏体としての表現力の広さを楽しむ、という流れにしてみました。 サクソルン属を多用する、レパートリーはオーケストラの編曲ものが中心、という点でギャルドと似ていますが、こうして聴いてみると全く違うタイプのバンドなのだ、ということが浮き彫りになったのではないでしょうか。 名盤と誉れ高きこの音盤、何度かマスタリングを変えたりしながら再販されていますが、最近は店頭で目にすることも少なくなってしまったように思います。ちょっと残念ですね。 最近のカラヴィニエリの音は、ネット上でも聴くことができます。 http://www.carabinieri.it/Internet/Cittadino/Download/Brani/Teatro+Opera+di+Roma+-+2002/ 世界には他にも面白い編成・サウンドのバンドがありますので(スペインのアルティスティカ・ブニョロとか)、ゆくゆくはそういうバンドもご紹介したいところです。 PR ![]() ![]() |
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